くるり

くるり

私が小学生2年生だか3年生だか、4年だか5年生だかの頃の話です。当時私が住んでいた町にNHKのラジオ体操がやってきました。
ラジオ体操というとまず「本日は××県の○○町に来ています」と紹介があります。そして地元の人と一緒にラジオ体操の歌を斉唱して、体操するワケです。つまりこの「○○町のみなさん」の一員になったのです。
当日は6時頃に学校に保護者と一緒に行って、体操をして、帰りにラジオ体操のマグカップをもらいました。「かんぽ」かなんかのキャラクターが印刷されていたような気がします。

あのとき、はるか遠くの朝礼台には「ラジオ体操の人」がいました。「本日は千葉県○○町に来ています」と言ってくれて、ワーと応えた気がします。そして、6年間校庭のど真ん中にあった朝礼台が、あの日だけちゃんと掲揚台の横にあったことだけは鮮明に覚えています。

ラジオ体操第一ー!

あの声の朗らかさは、常に頭にこびりついています。



ところが。


今朝はたまたま、近所でやってるラジオ体操の声を聞くことができました。いつもは国道の騒音で遮られてしまうのですが、部屋の国道側の窓を半分閉めていたので、ラジオ体操の音が別の窓から聞こえてきたのです。

…………背伸びの運動ー!


女の人の声だ。

あの「ラジオ体操の人」は引退してしまったのでしょうか。バトンタッチして女の人に? ドラえもんやサザエさんのように、ラジオ体操もついに新世代に突入したのでしょうか。
あの声優陣バトンタッチ以来の衝撃でした。

――いやそれにしても、未だにドラえもんの声に慣れません。カツオやノリスケさんの声には慣れたのに。


ドラえもん云々はさておき、衝撃からなかなか冷めない私は、職場で宿泊していた小学生に聞いてみました。ラジオ体操の人は一体いつから女の人にバトンタッチしたのだ。

「つい最近、かなぁ」

そうなの!?
じゃぁ、その前はおじさんボイスだったの? イマドキの小学生はおばさん(失礼)ボイスのラジオ体操しか知らないという現状を知って昭和と平成の時代格差に愕然としたり、しなくてすむの?



調べてみたら、別に引退したわけではないようです。→教えてgoo
「ラジオ体操の人」こと指導者は数人いるようです。関東ブロックとか、九州ブロックとか、地区単位でいるのではないでしょうか。たまたま現在は女性指導者がいるブロックがラジオ体操巡回地区になってる、とかそんなモンじゃないかなぁと。
ということは、またいずれはおじさんの声になるのでしょう。ああ、なんかホッとしました。
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