くるり

くるり

高級アイスクリームというと、今では「ハーゲンダッツ」を思い浮かべるのですが、
その昔、小学生だった私にとって高級アイスクリームとは「ケーキみたいなアイスクリーム」でした。
「ケーキみたい」といっても、サーティーワンのアイスケーキのようなホールケーキタイプではなくて、四角いパウンドケーキ型のアイスクリーム。アイスクリームなのに、横がデコレーションケーキに付いてる生クリームのごとく、ふにふに波打ってるヤツ。上はチョコレートがかかっていて、やっぱり波打っていました。

要はコレ。

ビエネッタ


我が家では絶対に出てこないアイスクリームでした。我が家で出てくるのは、棒付きアイスとか、高級なのでレディーボーデン的なバケツアイスでした。(それはそれで美味しかったのですが)
このふにふにケーキアイス(私の中では「エスキモーのアイス(仮名)」)は雑誌の広告だけで見るリッチなアイスで、お金持ちなマダムがお茶の時間に優雅に召し上がるアイスだと思ってました。

余談ですが、クッキー売り場に置いてる小さい三角形のチョコレートケーキもマダムがティータイムのお茶菓子にするんだと思ってました。
(この「マダム」とは、ゴージャスなソファーセットと金の刺繍が施されたカーテンがある豪邸に住んでいて、長毛種の白いくて鼻ぺちゃな飼い猫にフリスキーの「モンプチ」をシャンパングラスみたいなのに盛りつけて与えるイメージだった=要は美輪さんみたいなマダム)

シルベーヌ

さて。
ツレと子どもの頃によく食べたアイスの話をしていたら、ツレ宅の冷凍庫によくあったアイスが「エスキモーのアイス(仮名)」だと言うのでした。

ツレ家は「マダムの家」だったのか!

比喩じゃなく、わりと本気で衝撃でした。
あのアイスをよく食べていたなんて!
しかも後日、マダムのお茶菓子(例のチョコレートケーキ)もよく家にあった、との話を聞きました。なななななんですとーっっ 


しかし、あの「エスキモーのアイス(仮名)」、最近スーパーでも見かけません。もう売ってないのかなー、と思ったら、生協のカタログに載ってました。ツレが懐かしいと言うので、購入。

foodpic4035084.jpg

ツレは懐かしの味に再会、私も「エスキモーのアイス(仮名)」初体験と相成りました。
わくわくしながら切り分けて、ドキドキしながら写真撮影したのち、いざフォークで一口



…………あー。
うん。こんな味なのね。
正直、バケツアイスの方がおいs...(略)

憧れのマダムの味は、わりと期待はずれでした
うん。こんな味のアイスあるよねー、的な。
そういえば、大人になってから食べた「マダムのお茶菓子」もあんまり美味しくなかったです。ロッテのチョコパイの方が好き。

子どもの頃の憧れって、きっとそんなもんなのかもしれません。
ああ、ちょっとガッカリー
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