くるり

くるり

ガラスの巨塔ガラスの巨塔
(2010/02/25)
今井 彰

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閉館間際の図書館で見かけて、「とりあえず」程度の気持ちで借りてきました。
予想外の「大当たり」でした。

1万人を超える社員を抱え、国内外に82の支局を構える全日本テレビ協会。ここに、三流部署ディレクターから名実ともにNo.1プロデューサーにのし上がった男がいた。湾岸戦争時に作った1本のドキュメンタリーをきっかけに、受賞歴多数の社会派ディレクターとして名を馳せ、プロデューサーとして手掛けた「チャレンジX」は視聴率20%超の国民的人気番組に。天皇と呼ばれる会長の庇護の下、「選ばれし者」の特別職に誰よりも早く抜擢され、さらなる野望をたぎらすのだが…。悪意と情熱が交差するとき、栄光は汚辱に塗り替えられていく。元NHK看板プロデューサーが書き下ろす問題小説。
(Amazon bookデータより)


NHKの人気番組「プロジェクトX」のプロデューサー・今井彰氏の自伝小説です。番組がいかなる経緯で作られ、そして放送が終わるまでの人間模様が描かれます。

女の嫉妬は怖いといいますが、男の嫉妬も相当です。
私は主人公と同じく周囲の人間関係が煩わしい人(そして無能)なので、わりとこんな状況に陥ります。そのためか、読んでいてとても面白かったです。こんなに酷くないですけどね。

自伝なので、内容はほぼ事実です。また、名称がちょくちょくいじられていますが、モデルになった人物・団体は実在します。

これを読んだら、NHKの受信料を払うのがちょっとアホらしくなるかもしれません。
あ、私はキチンと払ってますよ。家のも会社のも。
(しかし、アンテナ繋いでないビデオ鑑賞専用テレビも受信料が発生するのは未だに納得いきません)
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